道徳の時間

おバカが、間違った取り扱いのユッケを出したために気軽に食べられなくなって3年、少しずつ提供されるようになってきたね。

そもそも、280円でユッケが食べられるわけがない。材料、作る手間など考えたらどこかで手を抜かなきゃそんな価格になるわけがない。材料の質を落とすか、作る工程で手を抜くか。そうでなきゃ赤字なのか・・・

話は変わるが、この間、会津に行った。
会津若松から、只見線、会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道と乗り継いで帰ってきた。

途中に芦ノ牧温泉という駅がある。
ここの名誉駅長は「ばす」。猫だ。2000年には拾われていたそうだから、結構な高齢だ。乗った列車が同駅に8分停車するので一目見ようといったん降車。お、目の前を歩いてる。

許可を得ない撮影は「禁止」だそうだから、近くの係の方に許可を求めた。「NG」
見れば駅のそこかしこに撮影禁止と書いてある。やはり許可を得ても、フラッシュをたいたりする不心得者(カメラを自動に設定している人に多い)がいるから、全面禁止にしたそうだ。猫にしたら堪ったもんじゃないからね。

相手は猫だから、たとえば駅舎を撮って写り込むのは仕方ない。しかし単独撮影はNG。
こちらはフラッシュをたくつもりはないし、撮らせてくれてもと思うのだが・・・
諦めて眺めていると、別なところで女性が携帯で撮っている。許可なく撮ったら盗撮だよね。あれはいいのかと聞いたら「NG」
その女性注意されていた。
「携帯ならいいと思った」そうだ・・・

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たぬきのマンガ夜話~第1回~「おせん」

  今回の内容は「おせん」 作:きくち正太

 osenmattou

「おせん」全16巻
「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」全11巻
いずれも講談社イブニングKC刊(kindleバージョン有り)

『笠置の宿には過ぎたる花がふたつある
 ひとつぁ 千成神社の弁天桜
 もひとつぁ 本所百軒下田谷屋敷
 江戸の北斎 京伝も
 この花だきゃぁ 筆にもできめぇ
 老舗花茶屋”一升庵” 暖簾に咲いた花の名は
 半田仙こと 通り名 おせん
 まずは衆目衆目』

上記は一巻の巻頭の扉絵に書いてある一節。
料理マンガではあるが、どちらかというと和の文化に重心を傾けた人情ものと言える。作者の趣味であろう料理・骨董などの話題が多く、その手が好きな人には堪えられないテイストである。

主人公は、一升庵という店の呑んべえで食い意地の張った天然若女将「半田仙」、通称おせんなのだが、物語は大学新卒で、甲府の旅館の跡取りでもある江崎ヨシオの視点から語られている。ストーリーは江崎が就職するところから始まり、跡継ぎに帰る直前までが綴られている。

江崎にはグリコというニックネームが付けられるが、この辺のベタさが割とツボ。そういえば、むかし「軽井沢シンドローム」でも純生クンがアサヒとかキリンとか呼ばれてたな(笑)

一升庵という店は、笠置の宿にあると言うことになっているが、当然そんなところは東京にはなく、設定としては鈴木春信の絵画にある、笠森お仙がいた谷中の笠森稲荷神社周辺がモデルと思われる。
戦争で焼けてしまったが、そこには星岡茶寮があり、一升庵の店構えはそれをモチーフにしているのだろう。

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消防団を中核とした地域防災力充実強化大会

「消防団を中核とした地域防災力充実強化大会」に参加してきた。
昨年末に国会で可決した「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」に基づいて、その意識を高めようとして行われた大会である。

小職は業界団体員なので、招待されて行ったのだが、当初招待状を見たときにそれほど興をそそる内容はない、というかお役所が設定するこういった会合は、お題目を唱えてしゃんしゃんという感じが多く、これもその類いであろうと思っていた。

13:30の大会開始時には東京国際フォーラム7階がほぼ満席。
第一回なので全国の消防団や業界各団体の長、関連業者の重役クラスも多数来ている。
日本消防協会会長の開会の挨拶後、登壇された発起人・来賓の挨拶と進み、総務大臣内閣府特命担当大臣(防災)(こんなポジションあったんだw)の祝辞のあと、消防団の代表がそれぞれの活動内容を発表していく。

発表スケジュールは下記の通り。

  1. 福岡県福岡市(玄海島):女性防火クラブによる災害時初動体制の整備など地域防災力強化
  2. 東京都墨田区 :震度6強を想定した総合防災訓練
  3. 茨城県日立市 :特に医療関係機関との連携
  4. 福島県桑折町 :特に福祉施設との連携
  5. 茨城県龍ケ崎市 :消防団など地域が協力する水防活動
  6. 高知県黒潮町 :消防団が中心の津波防災対策
  7. 愛媛県松山市 :消防団を中核とした地域防災力の充実強化
  8. 三重県津市 :女性消防団員による防火防災のPR劇
  9. 少年消防クラブの防火防災活動
    • 防災学習 :宮城県気仙沼市
    • 軽可搬ポンプ操法 :埼玉県三郷市
    • 軽可搬ポンプ操法:東京都千代田区麹町
  10. 奈良県奈良市 :女性消防団員による応急手当体操

それぞれ趣向を凝らした地域色豊かな発表で、特性が良く表れている。
特に東日本大震災の被災地から参加したところは、未だ記憶に新しいこともあって活動内容が充実していた。

ちなみに福岡の発表のあとこの方が登壇。開始後30分近く。

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公務の都合だそうで、すぐ引き上げたが、業界団体の会ならともかく、国を挙げての大会にするのならなぜ最初から参加出来ないのだろう?最初から参加して引き上げるならまだしも、途中でさも忙しそうに現れるのは、その程度と思っていると言うことかww

ともあれ、発表ごとに来賓等に感想を聞いたりなかなか進行の段取りもよく、内容的には充実している。(振分親方(元高見盛)への無茶ぶりには笑ったが)

秀逸だったのは8番目の発表の寸劇。ホントに消防団員ばかりなのかというくらい、演者が生き生きと好演。吉本新喜劇を見ているような感じで、なおかつ防災PRもできているという、すばらしい出来。誰が脚本書いてるんだろう(笑)
また10番目の体操は会場の参加者に指導・実践のあと消防団員のパフォーマンスもあり、先日見たよさこいを彷彿とさせられた(旗も持っていたが消防団員だけに纏が混ざる)
7番目と10番目は当該市長も登場。こういう所でも地元PRを忘れないところが・・・w

16時終了予定が各団の熱演もあり、押し気味に進行。次の予定があったので退席したが,盛況だったといえる。
もし消防団に興味がでたら、地元の消防署に訪ねてみると良いだろう。
参加せずとも、自分の住んでいる地域に災害が起こったとき、どのような行動ができて、被害を最小限に食い止めることが出来るのかぐらいは確認出来る。
また、そういう所に他人のために働く人たちがいること、これを忘れてはならない。
願わくば、この大会が来年以降も形骸化しないよう、切に願う。

「自分の命は自分で守る」

「自助・共助・公助」