不思議な人々

去年の12月に事務所の移転をしたんです。
いままでの古びたビルからそれなりの見栄えのビルへ。
築年数は同じなれど、手を入れているだけきれいになっている。
そりゃ、配管の臭いとか、地下のカビ臭さとかあるけど、何よりトイレは洗浄機付きだし。

で、このトイレ「節電にご協力ください」と書いてあるので、照明はその都度付けたり消したり。まあ当然と言えば当然。

ある日、トイレに向かうと照明がついてないから、扉を開けて中に入ると、個室に人がいるようでw
暗くしないと出るものも出ないってか?

またある日は、わっちが個室にいると、ガサガサと誰か入ってってくる音。用を足したのか手を洗って、エアータオルで乾燥。ここまではいい。

「パチン」

明かり消されました・・・・・雨で暗いのに・・・・www

そうそう、でエアータオル。ある日用を足しに入ると、手洗い所で歯磨きしてる人。歯磨き大事だからね。で、こちらは用を足して手を洗いに。手を洗ってエアータオル。1台しかないから、お先に使わせてもらって済みませんって感覚で手を乾かして。で、ちょっと髪を直そうと鏡を見ていたら、歯磨きしていた彼は歯ブラシを水で洗い、エアータオルに。

これ、普通なのか?初めて見ました。エアータオルで歯ブラシは乾燥しないと思うがなあ。どうなんだ、んで変わった人多いのか、このビルw

9か月立つけど、まだまだ謎の人が多いなあ。まあ、ウオッチしますかw

外メシシリーズ2015~番外編~佛跳牆ラーメン1

乾物と干物。漢字で書けば「乾かす」と「干す」。どちらも水分を減らすことだ。だからほぼ同義語であるとしていいだろう。私の言語感覚としては、乾物は全く水分がなく、干物は幾分かの水分が残っていると意味だと捉えている。
私の定義からすると、アジやイカなどの魚介を開いて乾かしたものは干物で、大豆などの豆類や昆布、椎茸は乾物と言うことになる。スルメはどっちかと聞かれれば乾物だし、セミドライトマトはと聞かれれば干物である。

乾物とはそもそも、水分のある素材から水分を取り除き、完全に乾燥させて腐敗を防ぐのが目的だ。利点は保存できる期間の長さである。

水分、つまり水という物質はかなりいろんな物質を溶かすことが出来るので、元々の素材に含まれた成分などは素材に含まれた水分の中にあると言ってもいい。それが乾燥することで水分が抜け、あとには旨味、滋味などの成分だけが残る。乾物のもう一つの利点である。

ここで、天日で干すか乾燥機で乾かすかのどちらがいいかなどの方法論を追求して語るつもりはないが、天日で干したもののほうが、ゆっくりと水分が抜けていくだけ、成分は凝縮されるような気はする。

人間は水分がなければ旨味は感じない。乾燥した食品をそのまま口にして旨味を感じるのは、唾液の力であり、多くの場合、唾液の力だけでは旨味を抽出する前に飽きてしまうか、唾液が足らなくなって口中が不快になるかどちらかである。

乾物を戻すという技法は、水分を補うことで改めて成分を整列させる技法のことだ。水で戻すことで、乾物は旨味を蓄えた素材に帰還する。

フライパンに水を入れて加熱していくと、何カ所かに水分の塊が出来て最後に蒸発する。何カ所かに出来た水分の塊が成分を含んだものだとすると、成分は蒸発した水分から取り残されフライパンのあちこちに取り残される。フライパンを素材に置き換えてみると、乾燥した素材のあちこちに、分断された成分が残っていることになる。

その分断された成分をまとめるにはどうしたらいいか。再度成分を整列させる号令があればいいわけで、その号令に当たるのが水分となる。
そして、その水分に旨味成分は流出する。それがダシである。

“外メシシリーズ2015~番外編~佛跳牆ラーメン1” の続きを読む