微妙に溜飲の下がらない話

マスターが病気で店を閉めたカレー屋さんが、移転して再開したのよ。
早速、食べに行ってさ。そこのご夫婦はインドから来られてて、とってもいい方なのさ。

諸事情により四回目の移転。移転した店が狭くて、タンドーリが置けないって泣いてたけどマトンのカレーはやっぱり旨いし。
体力的な問題で、メニューは絞っているが、メニューに書いてないものも作ってくれる。

店はカウンターが6から7、テーブルが1卓4席。
わっちたちは、カウンターで美味しくカレーをいただいていたのよ。

そこに地元民らしい60から70くらいのおっちゃん二人組。
到着早々、カレーくれとか宣っている。わっちたちの他には、常連3人。
カウンターにそいつらの座る場所は空いてないのだが、無理くり座ろうとしてる。
わっちはその時点でアウトを宣告したいのだが、お店の立場もあるし、黙って見てた。

おっちゃん達は、奥のテーブルに座った。
「ビールくれ」と。もうただの酔客。
1人がもうデロデロで、もう一人がややマシだが酔っ払いに変わりはない。
んで、「すみません、騒がして」とか言ってるから、ボソボソつぶやいてたんだよ。

「ほんとにそう思ってねえだろ」とか。そしたら、わっちの隣に座ってた常連がさ、わっちに反応して笑ってるのよ。

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