たぬきのMusic Chronicle~第2回~スターダストレビュー

スターダストレビューってグループ名を初めて聞いたのは、今からちょうど30年前。

カルピスのコマーシャルだったか、ハイトーンのきれいなボーカルが聞こえてきて、誰かなこの人たち?ってのがファーストコンタクト。ただ聞き覚えがあったのも確かだ。それもそのはず、「(ジプシーと)アレレのレ」としてポプコンに出ていたのだ。「おらが鎮守の村祭り」で優秀曲賞をとっていた。

しかもその前には映画「がんばれ!!タブチくん!!」の主題歌も歌ってたって言うんだから。

曲調が全く違うので気がつかなかったのだが、後になってみると既にそのバラエティに富んだ音楽性の一端が垣間見える。

ただこの頃は誰だろうと言うだけで、特別に興味はわかなかった。知り合いにも勧めなかったし。

ある日深夜放送を聞いていたら、なんだか笑い転げてる番組があった。LF専門だった私がたまたまダイヤルを回したTBS。コサキンだった。
なんのこっちゃ解らんが、とにかくゲラゲラ笑ってて、それが根本要。

名前聞いて、「ああ、クリちゃんの人か。ずいぶん若いんだな」と勘違いしたくらい(その人は根本健・作者は根本進)、全く結びつかなくて、確かそのときかかったのが「君のキャトル・ヴァン・ディス」

やっと結びついた。「Northern Lights – 輝く君に -」でタイヤに乗って歌ってた人たち。

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たぬきのMusic Chronicle~第1回~松田聖子

このカテゴリーで最初に語る内容が「松田聖子」になるとは、全然考えていなかった。
本来、私の好きな「吉田拓郎」や「佐野元春」etc.の話を書こうとしていたのだが、突然頭の中に降ってきたもんだからしょうがない(笑)

さらに言えば、私のファーストアイドルは「玉木妙子(フィンガー5)」であり、その後は「石野真子」一筋であったし。なぜそっちじゃないのか不思議だ(笑)

それで、彼女がデビューしたのは私が中学3年の時。
CMで「えくぼぉのー」という声が妙に耳に残り、いったい誰なんだろうと思っていたら、ドラマ「おだいじに」で太川陽介の恋人役として出演していた。

同一人物とは思えなかったなあ。(そういえば、太川陽介と松田聖子は所属事務所が同じで、本来はこの役を同事務所の香坂みゆきがやるはずだった。当時香坂みゆきが多忙で、出演できなかったので、新人の松田聖子におはちが回ってきたらしい)

声質は伸びやかで、甘く、鼻にかかる音は当時の若者(私を含む)のハートを鷲掴みにした。デビュー当時の小田裕一郎作曲のシリーズ(私はメジャースケールのアイドル曲を書かせたら天下一品だと思っている。)に三浦徳子の「私かわいいの!」感が溢れる詞が、ベストマッチ。

これを上手に財津和夫が引き継いで、ポジションを不動のものに。

ところが、歌いすぎなのか忙しすぎなのか声質に変化が出てくる。伸びやかだった声はかすれが目立つようになり、ちょっと可哀想なくらいになるのだが、ここでホームランが飛び出す。そう、作家陣に松本隆と、少し遅れて松任谷由実が参加するのである。

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