ぶらたぬき~2015.8-尾道そぞろ~

次の日は朝風呂に入る暇もなく移動。今治まで行ってバスでしまなみ海道。八朔大福を買ってきてくれという指令がどこからか。

因島大橋バス停で降車して行くのだが・・・・・・

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高低差は優に100mはあるだろうか。えっちらおっちら巨体を揺すって下っていく。

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看板が見えた。

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やってない。
徒労感が大汗となって吹き出した。これから100m上るのか・・・・・・全身スプリンクラーとかした巨大な生物がバスに乗りますよw

尾道に着く。まずは食事。んで歩いてここ。

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御袖天満宮。石段を転げ落ちる。小林聡美はこの頃から好きな女優だった。犬の散歩道らしく、そこここに踏み付け注意物がw。マナー・・・だなw

狭い尾道でもロケ地が離れているとタクシー移動になる。続いてここに。行き先を告げるとすぐわかるってことは来訪者が多いのか。

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西願寺。考えてみると尾美としのりは美味しいとこ持ってくなあ。

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腰掛けて自撮りしてみた。少しでも靖子さん気分で。

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西願寺から少し下って町並みを見下ろす。ぼんやりとした雲の中で、尾道の街が静かに映っていた。またゆっくり来よう。靖子さんに会いに。行かれなかった時をかける少女のロケ地に。

 

ぶらたぬき~2016.3-中山法華経寺~

中山法華経寺に行ってみた。3月も終わりの日曜日、福井、静岡、鹿児島で桜が開花した麗らかな日曜日。

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京成中山駅から参道を通り境内に。

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さざれ石。漢字で書けば細石の巌となりて。自然の営みの産物。

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本堂に至る廊下から見える園庭の樹。鮮やかな桃色が目を引く。

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鮮やかで眼福なのだが、残念なことに何の樹かわからない。桃のような気もするし山桜のような気もする。よく見ていると何か動いている。

Horornis diphone

真ん中辺に小鳥がいる。鶯だ。梅に鶯だからこの樹は梅なのか・・・・・・梅には見えないが。囀りは間違いなく、この寺の象徴だ。

中山法華経寺は大荒行で有名だ。世界三大荒行の一つに数えられる日蓮宗の荒行。こんな長閑な風景の後ろで行われているとは俄に信じがたい。

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桜が咲き誇るまでは、まだ時間がある。時期になれば、満開の桜のトンネルの下を歩くことができる。

本堂から鬼子母神堂までは回廊になっている。宝殿門をくぐる。

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板張りに梁という簡素な回廊だが、くぐるとその奥の林の深い緑が如何にも霊験がありそうだ。

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まだまだ日中の寒暖の差が大きい。霜柱が残った後の切り通し。木の根を見てると人智が自然をなだめ、拓いてきた歴史があり、現代はそれに則って拡大しているに過ぎないのではないかと思う。

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聖教殿は築地本願寺や湯島聖堂の設計で知られる伊東忠太氏によるもので、どことなく前述の建築物に似ている。昭和初期の建築はなかなか趣がある。

神田小川町に以前、伊東歯科という旧い建物があって、そこの院長がどうやら日向伊東氏の流れを汲んでいたのだと思う。伊東家に伝わる諱に祐の文字が含まれていたからなのだが、この建物の設計をした伊東氏も御尊父はその文字を使われている。米沢藩藩医だったそうで、米沢藩の伊東氏は何処から来たのか興味深い。

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参道途中にあった中華屋のウィンドウサンプル。サンプルなのにバラロールのチャーシューらしきものが乗ってるが興味深い。一度食べてみようと思ってしまった。

ぶらたぬき~2015.8-高松から松山そぞろ~

午後2時半まで神田で講義をしたあと四国に向かう。割とハードな出張。例によって飛行機には乗らない。目標は松山だがまずは高松で一泊、うどんやらなんやらを堪能ししてから翌朝特急で松山に向かう。ちなみに食べたものは別の機会に。

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もう本気でうどん県に改名すべきだ。さぬきうどん駅を名乗るなら、もう少しうどん食べられる店を駅構内に増やしなさいw

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この看板に怒りで蹴りを入れていた友人は鬼籍に。あれは14年くらい前だったか。あのときはなかなか楽しい夜だったな。あちこちから違う目的で集合した連中が、ここで集い、飲み会をして翌朝また別行動。書けば簡単だが、あちこちから来た連中は全て関東人。またやりたいな、こういうの。

思い出に浸りながら、夜の街を歩いた。もう何度も来てるのに新鮮な感覚と故郷のような懐かしい感覚が同居する。

快適な目覚めの先には移動前に啜りたいうどんが。高松駅から徒歩圏内を散歩しながら当てをつけた店に行く。そうして彷徨しているとこんな看板が。

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惜しまれつつ閉めたラーメン屋台。まあご高齢だったしな。屋号は通称。その名前の病院の前にあった屋台なので。それが復活してるんだ。後継者がいなくて閉店する店は多いが、全くの血縁でないファンがこのように受け継いで行くのはまさに重畳。時間的に食べられなかったが、次回の楽しみが増えた。

特急で2時間半、灼熱の松山に着く。しかし高松から松山というのは遠い。以前にうどんを食べに行ったときに、香川県の狭さに驚いたものだが、その県境からの長大なライン。愛媛は広い。宿に荷物を預けて仕事先へ。

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市内線は路面電車。以前に見た直角交差も健在。ボタンのレトロ感が容赦ないw。

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鉄道線に乗り換える。どこか見覚えのあるフォルムがいい。

仕事を終えて松山に戻る。宿の前にあった風船アート。

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このボツボツした感じが奇妙で結構気持ち悪い。アートが理解できない人種なんだろうか、おれ。

温泉も大事。

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坊ちゃん電車に乗る。地方の私鉄はどこも大変。こういう企画ものも応援しなくてはね。乗らないといずれ鉄道は滅んでしまう。モータリゼーションと言えば聞こえは良いが、渋滞などを考えたら、ねえ。で、温泉。

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地元のおじいちゃんが吐出口で頭をごしごし洗いながら湯をかぶっているw
誰か止めれ。

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朝から猫は茹だる。荷台に前足をかけてぐでっと。にゃあ。

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夜は行ってみたかった松山坊ちゃんスタジアムで観戦。四国アイランドリーグPlus。雨のせいもあり、観客は1,500人前後か。入場料が1,000円、つまりこの一試合の収入は、単純計算で1,500,000円。球場使用料を考えると、選手に払える予算は数千円。雨で泥濘んだグラウンドを選手がトンボを持って、ネコに砂積んで・・・・・・本当に野球が好きなんだな、みんな。プレーはお世辞にもプロのレベルとは言えないが、頑張れよ。
あ、愛媛は甲子園優勝投手が投げていたね。試合後、声をかけるチャンスがあったが気さくでいいヤツ。苦労してるけど野球が大好きなナイスガイ。