懐かしい声

見慣れない着信があって、誰だろうかとその番号に発信してみる。
電話の向こうで僕の名前を呼ぶ声。

名乗られるまでわからなかった。
よくこちらの番号がわかったね。
え、あ、教えてもらったんだ。そうかそうか。

話していくうちにお互いに涙声に。
こんなことがなかったら、この後も話す機会なんてなかったかもしれない。
きっかけになったことは悲しみの底にあることでも、こんな形の再会であっても
やっぱり声が聞けたこと、元気でいてくれたことが嬉しい。

今度会えるのはいつの日だろう。
昔のように笑って話せる日が訪れますように。
そしてみんなが元気でいられますように。

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