ぶらたぬき~2016.3-中山法華経寺~

中山法華経寺に行ってみた。3月も終わりの日曜日、福井、静岡、鹿児島で桜が開花した麗らかな日曜日。

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京成中山駅から参道を通り境内に。

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さざれ石。漢字で書けば細石の巌となりて。自然の営みの産物。

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本堂に至る廊下から見える園庭の樹。鮮やかな桃色が目を引く。

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鮮やかで眼福なのだが、残念なことに何の樹かわからない。桃のような気もするし山桜のような気もする。よく見ていると何か動いている。

Horornis diphone

真ん中辺に小鳥がいる。鶯だ。梅に鶯だからこの樹は梅なのか・・・・・・梅には見えないが。囀りは間違いなく、この寺の象徴だ。

中山法華経寺は大荒行で有名だ。世界三大荒行の一つに数えられる日蓮宗の荒行。こんな長閑な風景の後ろで行われているとは俄に信じがたい。

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桜が咲き誇るまでは、まだ時間がある。時期になれば、満開の桜のトンネルの下を歩くことができる。

本堂から鬼子母神堂までは回廊になっている。宝殿門をくぐる。

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板張りに梁という簡素な回廊だが、くぐるとその奥の林の深い緑が如何にも霊験がありそうだ。

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まだまだ日中の寒暖の差が大きい。霜柱が残った後の切り通し。木の根を見てると人智が自然をなだめ、拓いてきた歴史があり、現代はそれに則って拡大しているに過ぎないのではないかと思う。

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聖教殿は築地本願寺や湯島聖堂の設計で知られる伊東忠太氏によるもので、どことなく前述の建築物に似ている。昭和初期の建築はなかなか趣がある。

神田小川町に以前、伊東歯科という旧い建物があって、そこの院長がどうやら日向伊東氏の流れを汲んでいたのだと思う。伊東家に伝わる諱に祐の文字が含まれていたからなのだが、この建物の設計をした伊東氏も御尊父はその文字を使われている。米沢藩藩医だったそうで、米沢藩の伊東氏は何処から来たのか興味深い。

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参道途中にあった中華屋のウィンドウサンプル。サンプルなのにバラロールのチャーシューらしきものが乗ってるが興味深い。一度食べてみようと思ってしまった。

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