すごい舌の持ち主

某月某日。
夜中にラーメンをすすりに行く。
つけ麺もある店だが、夜はほとんどSold Out!。なので必然的にラーメン。
塩か醤油かの選択で、スープは動物性と魚介系のWスープ。
あっさり目ながら、満足度は高く,ラーメン好きなら食べておいて間違いはない。

前回が塩だったので醤油の食券を買って座る。
隣の先客は、若い・・・っても30代くらいかな、スーツを着たサラリーマン風のイケメン。
何やらずーっとスマホをいじっている。身に纏うコロンが強い、ってかクサイw

わっちより少し早くラーメンが供される。塩。これも美味いよなぁ。
2,3口啜った彼,何かを考えている。そうよな、美味いからな、感動してるんだな。

「ニンニクありますか?」

え?(゜Д゜)

店も一瞬「ナニヲイッテイルノダロウ??」という雰囲気。
若い店員が答える。「ありますよ」
!!あるんだ。
クラッシャーでも渡すのかな、でも、このラーメンとは合わないよなぁ…
しばらくして、彼が冷蔵庫からニンニクを取り出す。

業務用??(゜Д゜)

あーと思っているのもつかの間、おもむろに彼はニンニクを小皿に盛る。たっぷりレンゲに一杯。
イケメンくんそれを受け取ると、小皿から丼へ流し込む。レンゲ一杯分あるんだよ、ニンニク。業務用の下ろしたやつ。
わっちに供された、ラーメンをすすりながら観察していると、イケメンくんスープまで完食!
ぽかんとしているわっちを尻目に颯爽と退店。

「ごちそうさま、美味しかったです。」

ダメだ、何にも言えねぇ。わっちに店はやれない。

某月某日

予定したの時間よりかなり時間が空くので、小腹も空いたしラーメンを啜ろうと。何だかラヲタの様だw。
博多ラーメンの美味しい店で、最近のお気に入りの一つ。
ラーメン普通で注文。硬さはもちろん選べるけど、替え玉をする時に食感の変化を楽しみたいじゃないw。ラヲタなんだし。

右斜め前の先客にラーメンが供される。
「これ大盛りなの?」 「はい、大盛りですよ」
まぁ、博多ラーメンで大盛りなんてものは…ゴニョゴニョ
次の瞬間、先客は恐るべき行動に。

まず、胡椒を10秒ほど満遍なく、次にすりゴマを20回しほど。
…まあありがちかな。ゴマの風味は合うしね、豚骨には胡椒だよね、うんうん。
辛子高菜の容器を掴むと中味をドドッと放り込む。トングあるのに容器を逆さにして。
すげー、空になっちゃったよ、高菜。
ここまで来たら、いよいよ紅ショウガだよね。
おっとその前にニンニクだ。
耳かきの様な匙に5杯
…すごいな。
いよいよ、次は紅ショウガ。これも一気かぁ?
高まる期待と裏腹に、トングでちょん。
あらら( ̄0 ̄)。

んで、ちゃんと替え玉もする御仁。
替え玉にタレ。タップリと。

さらに、ちょっと離れた卓のところから高菜を取り寄せ
容器を逆さにして中味をドドッと放り込む。

汁完までして満足そう。そして彼は店主に話しかける。

「豚骨ラーメンは臭いのと臭くないのどっちが旨いんですか?」
店主まじめに答える。
「昔は臭いところの方が多かったんですが、今は臭みをとっている店の方が多いです。
ウチもかなり臭みは抑えてます。」
御仁、嬉しかったのかさらに追い打ち。
「僕もね、福岡で一風堂とか一蘭とか食べたから・・・」

・・・えーと、どこからどう突っ込めばいいのか。青ネギ鼻から出そう。
高菜そんだけ入れたら臭いも臭くないも・・・

やっぱりわっちに店は無理だ。うん、絶対無理だ。

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