いいまつがい

いいまつがい。

前々職の会社。
私が22、3歳の時だと思う。残業していたら社長が優しく言った。

「みんな遅くまでお疲れ様。明日もあることだし、あんまり遅くまでやると大変だよ。ほら、『デズニー』の券ここにあるからみんなで食べて帰りなさい。」

優しい社長だ。でも社長、ミッキーはいないと思います・・・

同じく社長。
珍しく社長自ら受注した潤滑剤の手配。

「もしもし、◯◯さん、元気?お宅にさ、アレあるでしょ、ほら、アレあの、『アールオーシー』」

社長、その問屋さんは靴は卸してないです・・・

同じく前々職の会社。
商品の手配をするためのカードがあった。手書きで、どこの問屋に何をいくつ発注したかを書くカード。それによって朝その商品を集めてきたり、直接送ったりする、業務上必要なカード。

モノをつり上げる機械をホイストとかウインチとか言う。その電源コードの手配をしたオジサンが手配表にメモを残してくれた。そうか、手配してくれたんだ。

「ウン◯コード」

オジサン、イが抜けています・・・

前職の会社。
転職したてでまだ不慣れな私を、同行営業に連れて行ってくれた上司。
地下鉄で帰ってきたが、ちょっと早く片付いたので

「お茶飲んでいくか、そこのドゴールコーヒー」

上司、空港は遠いです・・・

同じく前職の会社。
販売した後は販売伝票に原価計算書をつけて、上司の決済をもらうシステム。何故か手書きなので細かい商売になればなるほど書くことが増える。

ある装置を取付け、その装置を動かす部品を細々と書く担当者。
上司は私で、その書類に印を押そうとして鼻がでた。

「オレペーター」

うん、名乗ってくれなくても。ハイジーーーー。

正解を書くまでもないけど、「デニーズ」「CRC5-56」「ウインチコード」「ドトールコーヒー」「オペレーター」です。

かわいらしい「いいまつがい」だよね。

いいまつがい」への2件のフィードバック

  1. オオタケシゲル

    そのデズニー社長の息子の雄司専務もバカでした。
    知っています。
    「昨日はすごかったね、バイアグラ。もうだめだと思っていたよ。だって9回2死だよ。そこからあのひと振りよ。逆転サヨナラだよ。すごいね」。
    雄司が出社しカバンを机の上に置きながら前の席で向こう側を向いて座っている事務員のヒロミちゃんの肩越しに話しかける。
    「いやー驚いた、驚いた」。
    と言いながら上着をハンガーに架けて、どっかと自分の席のイスに座りファックスに目を通そうとすると肩をわなわなと震わせたヒロミちゃんがこちらを振り返りながら立ち上がり真っ赤な顔で
    「今日はこれで失礼します」と言うではないか。
    「どうした?ヒロミちゃん。具合が悪いのか?」
    雄司の問いかけには答えもせずにヒロミちゃんは小走りに出て行ってしまった。

    1988年、この年大リーグではマーク・マグワイア選手が驚異の勢いでホームランを量産していた。
    同じくバイアグラという薬の名前も巷でちらほらと聞くようになっていた。
    雄司はマグワイアと言ったつもりでバイアグラと言ってしまったのだ。

  2. >オオタケシゲルさん

    こりゃまたトンデモナイところからコメントが来ましたねw
    ご無沙汰しています。
    ところで、雄司専務ってどなたですかw

    確かのこの時、私、在籍していたような・・・
    雄司専務とヒロミちゃんとは誰なんでしょ?