久保田の引退

我がタイガースの久保田投手の引退報道が流れている。

阪神久保田智之投手(33)が、今季限りで現役引退することが2日、分かった。

今日3日にも球団から発表され、引退会見に臨む。3年目の05年にはクローザーとして27セーブをマーク。岡田監督(当時)のもとで藤川、ウィリアムスと「JFK」トリオとして活躍した。07、08年には2年連続で最優秀中継ぎ投手賞に輝いた。07年は大車輪の働きで驚異の90試合に登板し、プロ野球新記録を樹立した。だが先発に転向した09年は右肩痛を発症し、シーズン1試合登板にとどまった。今季は2月に右肘を手術したが、1度も1軍に昇格できなかった。この日は鳴尾浜で2軍練習に参加し、ブルペン投球も行った。「明日、会見で話すので、それで分かります」と話した。(10/2 日刊スポーツより)

高校時代は捕手兼任だった。頑健な体を捻って体重を乗せる独特のフォーム。
球速もいいときは150キロを軽く超え、ミットでズドンという音がしそうな、重そうなボールを投げていた。

あの優勝した2005年の中日戦での顔面蒼白(元々色白だが(笑))の姿を今でも思い出す。
岡田監督に「もう打たれろ!打たれてもお前は悪ないからな。オレが責任持つからもうムチャクチャほったれ!」といわれたあの試合。
最終的には伏兵中村豊のホームランで勝ったのだが、同点に追いつかれてマウンドで呆然としていたよな。

JFKといわれた鉄壁のリリーフ陣のうち、最後のマウンドには必ず久保田がいた。クローザーだったのだが、わっちらが見ている限り、必ず盛り上がる場面を作ってくれる久保田劇場が常時あり、ハラハラドキドキしながら、最後に勝つ。退屈しないピッチャーだった。

90試合も投げた2007年も、よく見るとイニング数より被安打が多い(笑)
粘りの投球というより、どっちかというと自分でピンチ作って自己完結する、よくわからないタイプ。
集中力の高いときは圧巻のピッチング。ストレートもさることながら、切れ味鋭いスライダーで抑えていったなあ。
おかげで、クローザーの藤川球児が際立ってよく見えたもんだ(笑)。

頑丈そうな下半身もあり、見るからに鉄腕だと思っていた。松坂世代でもあり、まだ若いのだが、やはり酷使には耐えられなかったか。ここ数年の不振は寂しい限りで、特に1軍登板のない今年は、どうなることかと気をもんでいたのだが。

あの変則フォームをもう一度見たかった。とにかくお疲れ様でした。

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