情報のスパイラル

もう10年以上前に出版された本なのだが、トヨタ流「最強の社員」はこう育つ (成美文庫)若松義人(著)という本がある。

そこに記されている、不良(ミス)のイロハというのが非常に興味深い。
今更ながら引用してみる。

  1. ウッカリミス・・・うっかりしたり忘れたりして発生。
  2. ガッテンミス・・・早飲み込み、勘違いで発生。
  3. チラミス・・・見落としたり、チラッと見ただけで済まして発生。
  4. アマミス・・・知らない仕事をアマチュア的なやり方で発生。甘いミス。
  5. カッテミス・・・小さなルール無視など自分勝手な判断で発生。
  6. ポカミス・・・赤信号に気付かず道路を渡るなどボーッとして発生。
  7. ニブミス・・・判断が鈍くて反応が遅れるなどして発生。
  8. パナシミス・・・指示もせず他人に任せっぱなしで発生。
  9. アレミス・・・誤作動などの予期せぬことに「アレ?」と思うことで発生。
  10. ワザミス・・・ワザと発生。

因みに、10番目の具体例は犯罪(^^ゞ
すべてありがちなことなんだけど、クレーム処理をする場合、4,5,7,8は重要な要素だ。

何か事故が起きた場合、初動がまず大事で(7)、内容を吟味して相談(5)、過去の事例を照らし合わせて(4)処理する。
上司は部下に投げっぱなしにならず(8)、常に目を配る。

文字にしてしまえば当たり前のことばかりなのだが、しがらみや既得権などでそう行かないことも多い。
特に、人は事故が起きれば自分に不利なことは隠蔽しておきたいもの。

聞き取り調査をして、どこかに不利益が出ることはよくある話だが、それが不当な不利益だった場合、どのように謝罪するのか。
特に、対役所の場合、そういう情報が流れた時点で、その会社名が出た時点でそこが被る害というのは想定しているのだろうか。

最近起きた事例で、受けた側はそのような行動をとったにもかかわらず、情報があらぬ方向に流れてしまう。
そこに関して、自身の潔白というか、異常がないことを証明したにもかかわらず、報じられたことは事実として残ってしまう。

そして、その報じられたことは全く関係のない人ほど信用し、噂となり都市伝説となる・・・
名誉毀損となるほどの事例ではないし、ただただ害を被るってしまうのだが。

冤罪と言うほどではないが、甚だ疑問に思ったもので・・・

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