友達のいない人

大局観があるように見えたのに、単なる好き嫌いで物事を決めてしまう。
確かにヴィジョンはいいのだが、そこに至るまでの過程が良くない。
Aを排除するためにB案を立てる。B案を可決するためにそれらしい理由付けをする。周到だ。

ここでAが何をしたのかというと大きな失態はない。単にその人がAを嫌いなだけである。
Aの方はたまったものではない。ただ、救いなのはAがそれほど固執してないこと。

その人の元部下はその人が大嫌いで、その人も元部下が嫌い。
ずっといろいろな悪評をお互いから聞いていたが、初めはその人の言い分が正しいように思えた。

その人の元部下は、仕事はそれなりにやるのだが、それなりという評価しかできない。協調性に欠けるというか、周りが見えない。上司がその元部下をコントロールすることは難しい。

しかし、うまく使えば戦力になる。それを踏まえた上で、仕事を割り振ればいいわけだ。私はそうやって接してきた。

その人はその元部下を使い切れなかった。使い切れなかった部下の悪評をいうのもどうかと思う。価値の基準が好き嫌いであることの端緒が見える。

その人と知り合って20年になる。私はその人と親しいと言われている。
私より一回り以上年長なので、私みたいなタイプは珍しいのだろう。
私を珍重してくれるし、色々と立ててももらえる。

その人は美味いものを食わせろという。でも酸味の強いものは食べられないし、辛いものも苦手。繊細な味覚かと思いきや、淡い味はわからない。
南禅寺の豆腐に3000円も出す人の気が知れないそうだ。

酒を飲むと早くに酔い、言わんでもいいことを喋る。わっちの個人情報や何やら。重大な情報じゃないので放ってあるがw

会合に出てきても、ゴルフの話しかしないというかできない。典型的な昔のオヤヂサラリーマン。あ、今は社長かw

友達いないんだろうな。真の友達が。

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