昼食選びのポイント

虎ノ門勤務となって50日が過ぎた。さすがに、新橋に近いリーマンの町である。毎日退屈しない。

昼食の情報もインターネットを始め、そこら中にあふれかえっている。有り難い話だ。すべての店を訪問することはできないだろうが、できる限り多くの店に足を運んでみたい。

基本的に驚くほど高くなければ、単価は気にならない。むしろその金額なりのものを食べられるかなという楽しみの方が大きい。当然外れもあるが、それはそれ、食べ歩きの楽しみじゃないか。

そんななかで、どうしても足が向かない店、食指が動かない店がある。そしてその店には一定の条件があり、そこを外すとかなりローテーションが絞られてくる。

まず第一にチェーン展開している店はそれほど食指が動かない。事前に調べて、経営母体がフードビジネス系でいくつものブランドを展開しているところにはあまり興味がない。

その近辺に他に店がないなど、余程のことがあれば別だが、新橋界隈ではその心配がないから、必要性を感じない。例外としてはステーキチェーンくらいか。勝負は肉質と単価だけだから、それほどの外れはないし、旨いステーキ食べたかったらもっと他に行くでしょ。

ここで言うチェーン展開とは、大きな資本が入ってやってますみたいなところの話。新宿に店舗があって、2号店が新橋にできましたなんてのは足を運ぶ条件たり得る。その後で、3号店をどこそこ、4号店が云々なんて行ってセントラルキッチンで調理なんて話になったらたぶん行かなくなるけれど。

第二に喫煙可能な店。飯がどんなに旨くてもタバコの煙、ヤニの臭いが充満している店には行かない。私は元喫煙者(しかもかなりのヘビースモーカー)だが、TPOがわからない喫煙者が嫌いだ。そういう輩はわからないのではなく、わかろうとしないのだがね。

居酒屋やらそういう箇所で吸われる分には、こちらも辛抱する。そういう場所だからね。しかし、旨い飯を食べたいのに周りの臭いが鼻についてしまうとこれはもういただけない。

せっかくのダシの香りや素材の香りを楽しみにしている場所で、それをすべて覆い隠そうとするヤニ・・・勘弁してほしい。それに仲間内(グループ)で来る場合、喫煙者は絶対に煙りの矛先をその仲間には向けない。吐き出す煙も、副流煙もその仲間じゃないところに向ける。これ、どうなの?

本来なら、いい蕎麦屋だったり、ワインバーだったり香りが主になるところではご遠慮願いたいものだが、店側にも事情がありすべて断れないのがもどかしい。

まぁ、暴論に対する批判を覚悟で言えば「そういうところで喫煙するから、微妙な味がわからなくなって舌馬鹿になるんだよ」と。喫煙論はキリがないからこの辺にしておくが、やはり配慮はほしいよね。

この2つが食指が動かない大きな要因になる。新橋は特に喫煙可でないと、店の営業は辛いものがあるんだと思う。でも、昼飯時くらい我慢できないのかね。それで大きなチャンスロスを招いていることも店は知らないといけない。

たまにお客さんが来たり色々と連れ出していただけることもあるが、そういう方の大半は食べることの興味がないのかと思うくらい、そういう店を選ぶ。不思議なことに、そういう人が来て食べたいものを聞くと「美味しいものが食べたい」というのが笑える。美味しいものが食べたくて、喫煙可の場所やチェーン店はあり得ないと思うけどなあ。

そう言ったわけで昼のローテーションは固まってきつつある。まだまだ開拓の余地はあるし、楽しそうなお店はある。食べログに書いてなかったとか言わないように(笑)情報を収集して、私独特の嗅覚を頼りに新橋ランチを楽しんでいきたい。

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